日本文化体験をシェアハウスで!大阪・奈良で外国人と国際交流
「東南アジア青年の船(Ship for Southeast Asian and Japanese Youth Program, SSEAYP)」は、日本と東南アジア諸国の若者たちが相互理解を深め、友情を築く国際交流プログラムです。18歳から30歳の参加者は、日本から約40名、ASEAN諸国10カ国から約280名が選ばれ、船内で約1ヶ月間の共同生活を送ります。各国事情の紹介やテーマ別のディスカッションを通じて異文化理解を深め、訪問国ではホームステイや地域交流を行います。今年はベトナム、インドネシア、日本を訪れ、日本では奈良、函館、北九州などで2泊3日のホームステイが行われました。
大阪・奈良での文化交流と体験内容
当シェアハウスでは「東南アジア青年の船」の参加者を自宅で受け入れ、日本の伝統文化や観光地を体験していただきました。訪問した主な場所は以下の通りです:1. 宇治(平等院)
世界遺産・平等院で、日本の歴史や建築美を体感。宇治ならではの抹茶体験は、外国人にとって特別な文化交流の場となりました。
2. 伏見稲荷大社(京都)
千本鳥居の神秘的な風景が大好評。参加者は写真をSNSでシェアし、日本の文化に感動していました。
3. 大阪城
歴史的な大阪城では、豊臣秀吉に関するエピソードを学びながら、綺麗に色づいた紅葉と広い大阪城公園の景色を満喫しました。
4. 道頓堀
大阪の象徴ともいえる道頓堀では、グリコサイン前での写真撮影も欠かせません。おいしいラーメンを食べてドラッグストアでお土産も購入しました。
シェアハウスでの外国人受け入れとその意義
2泊3日のホームステイでは、外国人参加者が日本の家庭生活や地域文化に触れる貴重な機会を提供しました。今回は、シェアハウスではなく自宅での受入れで、家族の一員として3日間過ごしてもらいました。普段からシェアハウスで外国人と交流を深めているため、自然に過ごすことが出来、彼らもオープンな空間での滞在は、リラックスしながら深い文化交流を可能にします。このような国際交流を通じ、地域と外国人の絆が強まり、日本文化の魅力を世界に発信する一助となっています。